2011-05-29 18:39
カッサンドラ「畑のスイカが盗まれるわ!」
じい「見張りを立てましょう」
衛兵「報告します。誰も盗みに来ませんでした」
カッサンドラ「ギャフン」
カッサンドラ「(独白)きっとスイカは盗まれるのだわ……」
じい「(独白)また何か妄想していらっしゃる……」
衛兵「(独白)無為を恥じることなかれ……だ。俺の立場からすれば、無為は誇るべきだとも言える。だが」
カッサンドラ「(独り狂喜して)ほーら、盗まれた……! 盗まれたわ……!」
木村智恵子
2011-05-30 20:53
Website: 予言の哲学
はじめまして。
質問です。
ソロスは「再帰性」の見方の徹底(?)によって 投機に成功したのですか?
哲学者になりたかった彼の哲学が知りたいです。良ければ教えて下さい。カッサンドラの話はとても面白いと思いました。ありがとうございました。
石川晋一郎
2011-05-31 23:24
Website: ここ
「再帰性」の要点は、上にまとめたものがほとんど全てです。
著書では「認知機能=関数F1(x)と、操作機能=関数F2(x)があると思いねえ」式の説明をしているのですが、関数の中身が定義できないことはソロス自身認めています。
世界の中で世界関数を書くのは、やっぱり無理でしょう。
相場師としてのソロスは、投資対象の価格変動をファッションのブームのように考えているようです。
つまり、売れる=価格が上がるかどうかは、評判重視の女子トークで決まります。
ところで、ファッションで商売するならブームの終わりを予想することが大切です。
同様に、投資対象のバブル化と、バブル崩壊の時期を予想してネタを仕込むのがソロスの流儀です。
実務家としてはさておき、哲学者としてのソロスは「妥当な価格など無い。すべての価格形成はバブルである」と主張しているのだと思います。
私の小さなコメントを付け加えると、こんな感じでしょうか……。
「価格の妥当性を論じることができるのは、経済のうち儲からない部分。儲かる部分の価格形成は大部分がバブル。」
儲からない部分とは、具体的には最低賃金や牛丼戦争のことです。
石川晋一郎
2011-07-28 19:54
Website: ここ
ソロスのヘッジファンドが、顧客の資金を全て返却するそうです。
今後はソロス自身の資産だけを運用する基金になるとのこと。
しばらくは、自由な取引が規制される世の中になりそうです。
【ロイター】投資家ソロス氏、自身のヘッジファンド外部資金を返還へ
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-22374720110726
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